【スターバックスコーヒー三条東新保店】新潟県三条市に開店したスタバが良い感じ

今日は2019年9月12日(木) 新潟県三条市にオープンしたスターバックスコーヒーについて書いてみようと思います。最近発展の著しい三条市の東新保。スタバが出来てますます盛り上がりそうです。

県立三条高校付近の商業地帯にあります。
目次

基本情報

スターバックスコーヒー 三条東新保店 (STARBUCKS COFFEE)
〒955-0863 新潟県三条市東新保9-16
電話番号 0256-47-4077
アクセス JR信越本線 三条駅 出入口 徒歩11分
営業時間 8:00~22:00 
定休日 不定休 
※駐車場は十分な台数が止められるほどありました。ウオロクやマツキヨなどのお店とも共用になっています。

発展が著しい三条市東新保に完成

県央地区初のスタバができた場所は最近発展の著しい三条市東新保地区。

近年この地区は三条市役所前から続く昭栄大橋まで、越後本線下を通るアンダーパスによって繋がり、市の中心部へのアクセスが良好になった場所でもあります。

そのせいか建売の住宅団地も開発が進み、ここ数年で一気に建物と人口が増えました。

なんとなーくですが、スタバの付近の人口状況が、これまた同じように住宅地の開発が進んでいる新潟市の女池地区によく似ています。これからますます三条市の東新保地区はおもしろくなっていきそうです。

建物の正面はとってもシンプル

木目と鉄骨とガラスでモダンな雰囲気

正面はこんな感じ。スタバ独特の木目と黒のフレームを基調とした落ち着いた雰囲気です。一見大きな木の四角い箱が乗っているかのような重厚な感じがしますが、近くに行ってみると、ガラスの透明感によって開放的で 近代的な感じがしました。

お店の前には車いす利用者専用の駐車スペースがありました。写真左のエントランスへ続くアプローチもなだらかな傾斜(スロープ)になっていて車いすでも上がりやすく、バリアフリーな設計になっています。

季節は12月。敷地内に植樹されている木々には冬囲いがしてあり、新潟らしい雰囲気が出ている感じもしました。

エントランスは雪国仕様

エントランス(出入口)はこんな感じです。左に見える国道の方へ広いスペースがあり、天気が良い時はココにテラス席も出せるようです。晴れた日に近くを通りかかって楽しげなテラスの雰囲気が目に入ったらついついお店に立ち寄ってしまいそうです。

エントランス前のブラックボードに緻密な絵が書かれていました。このお店にはスタバ公認の「絵がうまい店員さん」の称号「GAHAKU」を持った方がいらっしゃるのでしょうか??

このエントランスの扉の奥にはもう一つ扉があり、建物自体が冷たい風を直接室内に入れない「風除室」の構造になっています。冷たい風の吹き荒れる雪国ならではの仕様です。

店内は大きなリビングという印象

中はとっても開放的

スターバックスコーヒー東新保店の内部はとても広くて、重厚な外観からは一転、開放的な感じでした。まるで大きなリビングのようで、住宅街の「サードプレイス」(職場や学校、家でもないがゆったり使える場所)と言うのにふさわしい場所です(^^)

ただコーヒーを飲むだけではなくいろんな用途が想定できます。

カウンターには「和釘」を使用

カウンターのした、放射上に三条市の伝統工芸品「和釘」が打ってあります。

カウンターの下にあったのは新潟県三条市の伝統工芸品「和釘」です。現在は、生産する場所が少なくなりましたが、昔から鋳物が有名な三条市では、 現在でも和釘の生産がおこなわれています。あの伊勢神宮で20年に1度、お宮の建て替え(式年遷宮)が行われますが、その時にもこの和釘が使われます。三条市から「20万本」程度奉納されています 。
こうした街の伝統をインテリアに取り入れるスターバックスの心意気が素晴らしいと感じました。

席の構成(電源席はなし)

平面図画像
おおまかな店舗の配置の様子(正確な図面ではないです)

席の構成はこのような感じです。先ほども書いた通りいろんな人数での利用を想定しての構成となっているようです。4人席は、離せば2人席にもなりますし、くっつけると最大8人掛けの席にもなります。状況に応じて臨機応変に組み合わせできる構成となっており、すごいなと感じるのでした

勉強や大人数の集まり使えそうな10人がけテーブル
家族や友人とのお話に使えそうなローテーブル
カップルやママ友同士でのお話に使えそうなテーブル

関東の都市にあるようなスターバックスとは異なり、店内における充電が可能な席はありませんでした。周辺が住宅地であり、高校も近く、ビジネス利用はあまり想定されていないためでしょうか?

ゆっくり本を読んだり、お話をするには非常に良い場所だなと感じました。

手荷物は手荷物ラックへ

お店の脇に手荷物を置いておけるラックを発見

お店の端っこに、手荷物を持ってきた人用のラックを発見しました。これは非常にありがたい気遣いですね。私がこちらのスターバックスを利用したときは、祖母と一緒でしたが、杖やハンドバッグなどを置いておくのに非常にありがたかったです。

地べたに置けない手荷物があっても安心です。

地べたに置きたくないようなもの(食品など)もこうしたラックがあると非常に安心です。こうしたところにスターバックスの心遣いを感じます。

充実のコンディメントバー

コンディメントバー

コンディメント=Condiment=調味料 を意味します。「コンディメントバー」とはストローやシュガー、ミルクなど、ドリンクを飲むときに欠かせない「調味料」が置かれた場所です。

はちみつ・ココアパウダー・シナモンパウダー・オレンジバニラシュガー・ブラウンシュガーなどなど、いろいろな調味料があり、購入したコーヒーや、フラッペチーノなどにお好みで添加するのがとても楽しそうです。

車社会なのでドライブスルーあり

お店の外にはドライブスルーあり。

なんと、お店にはドライブスルーがついています。関東のスタバではなかなか見かけない光景かもしれませんが、新潟県はほぼ移動手段が車という「車社会」ですので、こうしたドライブスルーサービスも新潟県のスタバならではという感じがします。

利用した日にも何台も車が通過していく様子を目にしました。

場の活用・地元との関わりに期待も

お店の中には地元の人たちが書いたアート作品がありました。

おみせの中には、地元の福祉事業所「さんろーど」の皆さんが描いた作品が展示されていました。これは、スターバックスが推進する「障がいのあるアーティストの作品で豊かな店舗空間作り」の一環で行われているもので、

だれも排除しない「まぜこぜの社会」を目指し、マイノリティーPR・表現団体。アートや音楽、映像、ファッション、舞台などのワクワクするエンターテイメントを通じて、楽しく居心地のよい空間をつくることで、まぜこぜの心地よさを発信する東京の一般社団法人「Get in touch」さんを通じて、実現したギャラリーになっています。

おちついた店内に、ビビッドな色合いが調和し、素敵なインテリアとしての機能も持ったアート作品が並んでおり、いい感じです。

こうした活動が地域を元気にしていきます。

アート作品の展示のほかにも、「クイックコーヒーセミナー」という、コーヒーの抽出のやり方が学べるセミナーなんていうのも開催しているんですね! こうした、スターバックスの空間が、様々なイベントや地域の活動にも使用されていくと、単に「コーヒーを飲む場」から、「足を運んでいると何かが起こる楽しい場」になっていきそうです。

人々の交流が盛んになっていき、地域が元気になっていきそうです!

最後に

スターバックス東新保店は、単なる「カフェ」ではなさそう。

新しいスタバができたと思って、ふらっと訪れてみた今回のスターバックス東新保店ですが、今後どんな風に地域に根付いていくのか非常に楽しみです。新たな住宅地や、店舗の開発が進むこの地区はますます多様な人たちが行きかう場所となっていくでしょう。

今後もときどき足を運んでみたいと思います。

きょうは、そんな感じ!

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